Python(積率による平均と分散)
高校数学Ⅰの「データの分析」で学習する平均、分散の計算は公式さえ知っておけば計算するだけですが、計算ミスもあるし、そもそも計算が面倒ですw
今回は積率(moment)を関数で定義して、求めたい値のリストを渡せば簡単に実行できる方法を紹介します。
この分野で学習する平均、分散、標準偏差、相関係数については以下のようなサイトを参照
https://mathtrain.jp/variance
https://sci-pursuit.com/math/statistics/correlation-coefficient.html
def moment(xs,m,u=0):
return sum((x-u)**m for x in xs) / len(xs)
xs=[*range(1,101)]
moment(xs,1) # 平均値
moment(xs,2,moment(xs,1)) # 分散
# 積率による分散の計算
moment(xs,2) - moment(xs,1)**2

統計処理の計算などはやはり機械に任せてしまうのが良いなと改めて実感しました。